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2010年12月 7日 (火)

朝履いていった半ズボンを、夕方も履いている理由

保育園に登園すると、午前中は散歩や外遊びを満喫。
部屋に入り、着替えてからランチ、その後、お昼寝。
おやつの後、外遊びや室内遊びでお迎えまでの時間を過ごす。
しかし、先日来、朝履いていった半ズボンを、お迎えの時も
履いていることが続き、凪との攻防戦が始まった。

指摘すると、濡れちゃったといった言い訳を言う。
履き替えるズボンが、他に用意してある半ズボンなら問題はない。
履き替えないくらい、死ぬ訳ではないからいいかな、とも思ったのだが
緩めの先生に相談したところ
「お布団にも入るので、衛生的に着替えた方がいいですね」
と言われてしまった。

しかし、指摘するたびに、「明日は着替える」という凪。
しかし、翌日は新しい言い訳が用意され、同じ半ズボン。
段々イライラしてきて良くない。
とうとう、友人のnちゃんにヘルプを出した。

nちゃんは、ハワイ大学でファミリー・リソースという学部をもうすぐ
卒業する予定で、ハワイ大学のプリスクールでインターンも
やっているプロである。

卒業直前、引っ越し直前にもかかわらず、すぐに論理的に
対処方法をメールしてくれた。
彼女が習ったAdlerian method(日本ではアドラー心理学等)の
How to solve the problem.(問題の解決方法)が丁寧に
説明してあった。

まず、Who own the problem? (誰の問題か?)をハッキリさせる。
基本的に、命に関わること、法に関すること以外は、
子ども達が問題を所有していると考え、
子ども達に責任をとることを学ばせるために、親はほっておく、となる。
“子どもの大切なレッスンの機会を親が奪わない”
(親子でケンカすると、問題の本質が変わってしまうから)

解決策としては、ここが本当に面白かったんですが
How do you , parent , feel when children does this?
(子どもがそれをやった時、親であるあなたがどう感じたか?)
つまり、親の気持ちを基準に、子どもの見当違いのゴールを
見つけて対処する、ということ。

子どもの見当違いのゴールは必ず下記の4つ当てはまるそう。

親が               子どもは
困っている、イライラする → 過度の注目を求めている
怒る             → パワーを求めている
傷ついている        → 親にリベンジしたい
自分ではどうにもならない→ やる気をなくし、人生を諦めている

ここからが解釈と、対処法。
私の気持ちは、何度も説明して約束してもやらないから、イライラ。
つまり、凪は、もっと私に注目してほしい気持ちから問題を起こす。
対処方法は、凪が注目を求めていない時に、
“凪との特別な時間を創ってあげる”ことで、満足させてあげる。

保育園で半ズボンを履きかえない問題には触れない。
それは、凪と保育園の先生との問題で、“親には関係ない”。
それで、凪に責任をとることを学んでもらう。

半ズボンを履きかえないと母さんを困らせる

母さんが自分に注目してくれる

これだと、凪のゴールは達成したことになるので、
凪は止める必要がない。
私が、この問題に触れなければ

半ズボンを履きかえない

先生に注意される。履き替えるように言われる。

これだと、母さんからの注目はもらえない。
つまりゴールは達成できない。
さらには、毎日先生に注意されるなど、他の嫌な気持ちまで
味わうことになる。
そのうち、半ズボンのことはどうでもよくなる。という流れ。

親は周りの人に迷惑をかけたくない、周りから無責任な親と
思われたくないと思ってしまうけれど、大切なのは
“長い目でみて、本当に子どもに学んでほしいことは何か?に
 フォーカスすること”。
つまり
・自分の責任は自分で取る
・着替えないで寝ると気持ち悪い
・保育園のルールを守らないと、先生にお小言を言われる
・子どもの感情で、親を振り回したりコントロールできない
・親を困らせても、注目はもらえない
などを学ぶ。

こういったことを、授業で使った資料と共に説明してくれました。
もう、心から納得。こんなに理論的に対処できることに感動。

その日から、スペシャルな時間と題した15分をスタート。
ほとんど、膝の上に座って本を読むことになるが
(寝る前も本は沢山読むのだが)満足そうであるのと
自然と半ズボンは履きかえられているようになりました。

すばらしー。

その後、アドラー心理学関連の本を読み漁っているのは
言うまでもなく、今さらだけど、心理学関連の勉強を始めたいと
学校を検討し始めた私。いやはや、人間は面白い。

<おまけ>
秋も、あっちにこっちに遊びに行きました。
水族館では、水槽を眺めた後、「凪も入りたい」と。
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京橋の警察博物館ではコスプレ満喫。

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iPadでお絵かき。

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公園でロッククライミング。
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そして、旦那の誕生日は、自分の誕生日のごとく楽しんでいました。
さていよいよ12月は凪4歳になります!
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コメント

凪は自然とズボン履き替えてくるようになったんだ笑!
素晴らしい~!
実体験はものすごく勉強になるし、
私も参考にさせてもらったことで、学びが深まりました。
Adlerian method, parenting, もっと日本に広めたいね~。

水族館の気持ち良さそうな凪、敬礼凪、諸々かわいいかわいい。
子どもが色々体験できるところ、都会はいいな~。
そちらは近所に自然もあるし、凪は恵まれているね☆

投稿: nobu | 2010年12月 7日 (火) 05時55分

とっても興味深し!アドラー心理学。

私も、子どもが毎日ご馳走さましていないのに、
席をたってウロウロしたり、遊ぶのにイライラ。
子どもの間違ったゴールを引き出しているのかも。
どうするといいのかしら。

ちなみに、うちの保育園は昼寝時
毎日パジャマに着替えるのよ~。
昼寝後、汚れていなければ、朝の洋服に戻るわけ。

投稿: micky-n | 2010年12月 7日 (火) 14時14分

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